【名称】:カイヅカイブキ/貝塚伊吹 
【別名】:
カイヅカ、カイヅカビャクシン
【ヒノキ科】常緑針葉・高木
【北海道南部以南】日なた
特徴:樹高10m幹回り1mになる。樹形は円錐形で枝が旋回しながら伸びる。葉はヒバ形で針状にはなっていない。生長は早く、潮風や大気汚染に非常に強い。一般家庭向きで 値段もてごろです。
生垣として植栽を終えたばかりの写真です。
支柱を施し、根付くのを待ちます。1〜2年経ち、しっかり根付く頃には竹や杭も腐って 処分しやすくなりますでしょう。
公演で見つけたカイヅカ。
こんなに大きく育ちます。ゴッホの絵を
思い出します。
畑で出番を待つカイヅカイブキ。家庭にお伺いするまではホントに存在感が薄いですね。でもいつかはみてろーーーです。
円錐形、紡錘形、円筒形など、好みの形に仕立てられる。強い剪定は出来ないが 徒長枝を少しづつ剪定し、ある程度形ができ上がると あとはとび出す枝を頻繁に摘み取る。


病害虫 さび病の一種赤星病の『中間寄生植物』のため、梨の産地の近くでは 植栽する事を規制されてるところがあります。
詳しくはこちら⇒住北タケダ園芸株式会社


生垣コレクション
カイヂカイブキの生垣は10人十色です。ごく普通のありふれた木ですが、施主の育て方ひとつ 愛情で全く違った形に育ちます。様々な顔を見せるカイヅカの色々を集めて見ました。
真面目な
カイヅカの生垣です。
植木屋さんの手がこまやかに
行き届いています。
ふくよかです。
大きいです。
きれいです。
段造りの生垣と言ったら
よいでしょうか。
持ち主の方の芸術性とも
いうべきものが
伝わってきます。
近くで見ると圧倒されます。
高さは5mくらいはあるでしょう。
立派なかぶき門ですが
小さく見えます。
手入れはしない。
自由に奔放に大きくなれ。
すこやかに。
小粒でもピリリと辛い。
圧倒的な存在感で
カイヅカを主張して
います。
大きな傘?
玄関の前があまり広くないという事も
あるのでしょうが・・・楽しい。
大きな玉造りのカイヅカですが
生垣だけど堂々としていて
これはこれで、立派なメインツリーです。