【名称】:カナメモチ 
別名:アカメモチ、ソバノキ、ベニカナメ、カナメ、カナメガシ、ソバキ、
科名:【バラ科】常緑広葉樹・小高木
分布:【九州・四国・本州中南部・新潟・福島県まで】日なた
特徴:新芽の赤い葉が美しい。初夏には白い小さな花が円錐花序に沢山咲き、秋には果実が赤く熟す。
高さ10m幹回り60cmになる。生長はやや早く、萌芽力が大きいので生垣としても使えるし、刈り込みにも耐えられる。
 
出荷前、出番を待つベニカナメ。
手前の背の低い木はヒイラギモクセイ。
植栽工事を終えたばかりの
ベニカナメの生垣。
ベニカマネは植えた時は
幹が弱いので四つ目垣を組んで
縛り付け、倒れないようにします。
ベニカナメの花。
遠目には とてもきれいな花とは
云いがたいですね。
ベニカナメ:変種に新芽の葉の紅色が特に美しいベニカナメモチがある。個人的にはアカメよりベニカナメの使用率が圧倒的に高い。
 刈り込みに強く 枝も密生するので生垣に適しているが、円柱仕立てや玉仕立てなど 単植でも使っても楽しめる木。
病害虫
病気 褐斑病・・・葉に小さな斑点が発生する。
ボルドー液やトップジンM水和剤と使う。詳細⇒住タケダ園芸竃k
害虫 アブラムシ・・・詳細⇒住北タケダ園芸
ハマキムシ・・・詳細⇒住北タケダ園芸


ベニカナメ、生垣コレクション
ベニカナメの新芽は春と秋の2回。
春の赤い新芽はだんだん色が明るい緑に
変わります。
角地の生垣はボリューム感がでてきれいです。
和風、洋風を問わず使われます。
萌芽力が旺盛で刈り込みに耐えますが
剪定をせずに伸ばし放題のベニカナメです。
胴吹きしますので繁茂して目隠しには適しています。
ベニカナメは自由奔放に伸ばしてあげると
これはこれで綺麗です。
目に鮮やかな新芽。
ベニカナメに比べて、葉が一回り大きいのが
レッドロビンです。
レッドロビンはニュージーランドで品種改良され、別名
セイヨウベニカナメとも呼ばれます。
また、ベニカナメの学名も『Red Robin』といいます。