【名称】:キョウチクトウ/夾竹桃
【別名】:

【夾竹桃科】常緑広葉樹・低木〜中木
【東北南部以南・インド・ペルシャ】暖帯・乾燥地
元々インド北部の河原が原産で、江戸時代に中国を経由して日本に渡来した。当初から庭園での観賞用に使われたらしい。
 原産地の自然条件が乾燥、洪水、猛暑、寒風という厳しさに満ちているだけあって、その生命力は強靭。
葉が竹の様に細く、花が桃の花に似ていることからこの名前がついた。炎天下でも夏中咲きつづける、いたるところで見かける、赤やピンクの花びらは、まるでじりじりと照りつける太陽に歯向かうかのようだたくましさを感じる時があります。。
煤煙や排気ガスに強いその生命力の為、街路樹や公園、又、工場の緑化樹として多く使われていますがしかし、見た目とは違って、葉も花も有毒なので薬用植物として使う場合を除いて 素人が使ってはなりません。
シロバナキョウチクトウ。
赤が八重に対して、白は一重咲きです。
厚い夏の太陽に気高く
咲き続けた、さしもの
キョウチクトウも
しおれてきます。
右端は花が終わった
ところ