Top 用語集 Album 芝居小屋 ブログ

名称 マンサク、満作
別名 カタソゲ、金(糸婁)梅
学名 Hamamelis
科名 マンサク科 落葉広葉樹。小高木または低木、
語源 「マンサク」の名の由来は、春に先駆けて「まず咲く」とも、枝一面に花をつけるという意味の「満作」が転化したものといわれている。
原産地
分布 北アメリカ東部から南部、中国の四川省、江西省、および日本。
日本では北海道南部以南。日当たりの良いところかもしくは半日陰
特徴 マンサクHamamelis Japonicaは本州、四国、九州に自生するものは高さ10bにもなるが、栽培されているものは2b位で、枝を横に伸ばして広がる。
花は2月頃、早い時期に葉よりも早く咲き、花形は変わっていて、ねじれた細い花弁を持つ。かなり強い香りがあり、遠くからでもにおう。葉は互生、やや厚質、菱形葉、葉片は左右不等(かたそげ)、上半分は鈍鋸歯、下半分は全縁。
栽培 寒さに強いので北海道から九州まで栽培でき、庭や公園に植えられている。水分の多い土壌を好み乾燥を嫌うため、腐植質に富んだ排水の良い肥沃土を好む。根鉢より大きめの植穴を堀り、完熟堆肥や腐葉土をたっぷりすき込んで土中の湿度を保つ。植え付け後は敷き藁をして乾燥を防ぐ。
分類


マンサク
マンサクの花
写真は時期が遅く相当くたびれてます。
マンサクの葉
  • やや丸くて大きい
  • 菱形状円形
  • 幼葉にはけがある
アメリカマンサクの花
  • 花は小さい
  • 赤みがある
  • 芳香がある
アメリカマンサクの葉
  • 葉の裏に毛がある


シナマンサク:中国揚子江流域に自生し、高さは7bになる。
シナマンサク Hamamelis Mollisの花
  • 色は濃黄色
  • マンサクより大きい
パリダ Pallida
  • シナマンサクの園芸種
クームウッドCoombe Wood
  • シナマンサクの園芸種


ハマメリス インターメディア:マンサクとシナマンサクの雑種
ハマメリス インターメディア
Hamamelis Intermedia
  • 撮影時期が遅く枯れ気味

エレナ Jelena
  • マンサクの園芸種
  • インターメディア系
  • 1月25日撮影
  • まだ蕾の状態
エレナ
  • 花は密生する
  • オレンジがかった花が特徴
  • 2月11日撮影
エレナ
  • 2月18日撮影
  • 時間がたつと花弁が細くなる
  • 花の色が薄くなる

エレナ
  • 3月4日撮影
  • 花弁はすっかり散ってしまった

Top 用語集 Album 芝居小屋 ブログ