【名称】: ランタナ
【別名】: シチヘンゲ(七変化)  コウオウカ(紅黄花) 
【科名】クマツヅラ科ランタナ属の低木
【分布】
特徴:花は咲いてから時間が経つに連れて黄色からだいだい色,赤へと色が変わります。このため,シチヘンゲ
(七変化),コウオウカ(紅黄花)とも呼ばれます。
8月真夏の太陽を浴びて咲くランタナ
上の写真のアップ。
5から11月にかけて花をつける花木です。1cmくらいの小花が1カ所にまとまってたくさん咲きます。咲き始めは
花の色が黄色ですが、時間がたつにつれて赤に変化し
ていきます。
9月のはじめ。まだまだ夏は暑い。
真夏のカンカンでりにも耐えることができるの
で、ベランダでの栽培にも適しています
紅く変化している様子が見てとれる。
ランタナの実。

増やし方
 挿し木が真夏をのぞく5月から9月に行えます。新しく伸びた枝を15cmほど切り、川砂にさす
だけで1ヶ月くらいで芽がでてきます
黄色から紅へ色が変化していく。七変化。

季節・日常のていれ
 花が咲き終わったら花の咲いた枝を花の2から3節後ろで切り戻します。ほっておいてもよいのですが、枝が混み合って見苦しくなることもあるのでこの作業を行う必要がでてくると思います。また、冬越しの際は、2から3節残して短く刈り込みをおこないます


12月まだまだ元気。
同じく12月

紅というよりオレンジに近い。色々な色が楽しめるのも
ランタナの特徴。
紫!!!
まもなく年の暮れを迎えようと言う頃になっても元気に咲いています。
1月中旬。さすがに元気がなくなってきました。今年の冬は例年になく寒い日が続きますが気温が暖かく保てれば一年中花が楽しめます。
熱帯アメリカ、アフリカ原産の花木で、気温が一定以上保てれば周年花をつけます。1cmにも満たない小さな花が花茎の先にかたまって咲きます。つぼみから花が開くにつれて、花の色が黄色から赤、白のものはピンクに変化するなど、おもしろい性質を持つ品種があり、一つの花のかたまりでも色の変化がありおもしろい。まだ、コバノランタナのように茎が直立せずにはうように横に広がる性質のものもあります
病気 なし・害虫 カイガラムシ