生垣 いけがき
外垣または囲い垣
敷地境界に沿って樹木を植えること。境界線を明示するためや 防犯目的もある。
又、照葉樹を植えることによって防炎効果もあるとされる。

古くには害獣の侵入阻止の為、トゲのある木が多く使われたとも謂われています。
今でも、家内安全を祈願して門脇にヒイラギを植えるのはその名残だと思われます。
  • 生垣によく用いられる樹木
    • 針葉樹・・・イチイ、カヤ、カイヅカイブキ、ラカンマキ、シノブヒバ、サワラ、スギ、ヒノキ  低木⇒キャラボク、ビャクシン、アスナロ
    • 常緑広葉樹・・・アラカシ、シラカシ、イヌツゲ、カナメモチ、キンモクセイ、ギンモクセイ、サカキ、サザンカ、サンゴジュ、ツゲ、ツバキ、ツゲ、ネズミモチ、ヒイラギ、ヒイラギモクセイ、ヒサカキ、ピラカンサ、マサキ、モチ  低木⇒イヌツゲ、ウバメガシ、クサツゲ、サツキ、シナナンテン、ジンチョウゲ、チャ、ツツジ、トベラ、ナワシログミ、ハクチョウゲ、ヒイラギナンテン、ヒサカキ、
    • 落葉広葉樹・・・イロハモミジ、ウコギ、イボタ、カラタチ、トウカエデ、ドウダンツツジ、ムクゲ、イボタ