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名称 アオキ 青木 
別名 アオキバ 桃葉珊瑚
学名 Acuba japonica Thub
属名のアクーバは方言の青木葉(あおきば)が語源。
科名 みずき科
分布 沖縄・九州・四国・本州南部
特徴 山地に生えるが庭木として植えられる常緑の木。高さ2m内外と夏なる。葉は対生で厚く、光沢がある。雌雄異株。春、枝の先に花を出し、紫褐色の小さな4弁の花をつける。雄花穂は大きいが雌花穂はは小さい。雄花には雄しべ4、雌花には雌しべ1。果実は赤く熟し美しい。斑入りのもの、ほそばのものなど園芸品種が沢山ある。(牧野日本植物図鑑)
日陰に強いが、逆に日当たりや乾燥が強すぎると葉が黄化する。晩秋から翌年4月頃までつややかな赤い実をつける。
病害虫 カイガラムシは枝を切って風通しを良くして防ぐ。⇒詳細

アオキ
樹高は大きなものは4m位になるが、普通は1〜2mくらいである。日陰に強いので、建物の北側や大木の下の根締めなど、庭園樹、公園樹に多用される。

紫褐色または緑色の小さな4弁の花をつけるが鑑賞の対象とはなりにくい。

冬、寂しい庭に赤いアオキの実はうれしい。秋から春にかけて赤く熟す。大きさは径10a位の長楕円形。
ヨーロッパには18世紀にではその実は幻だった。に日本から導入され、大きな葉と赤い美しい実が彼の地の人々の目に触れた。
園芸種
(左)ほそば(細葉)
(中)斑入り 星宿り
(左)覆輪 バリエガータ

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