名称 | トサミズキ 土佐水木 |
別名 | ロウベンカ 蝋弁花 |
科名 | マンサク科 落葉低木 |
学名 | Corylopsis spicata Sieb. et Zucc |
分布 | 高知県の蛇紋岩地のみに自生。関東以南に分布。日当たりの良いところ。 |
特徴 | 土佐(高知県)の蛇紋岩地にのみ自生し、樹液(水分)が多いためこの名がついた。その名の通り高知県独自の樹木であるにも拘わらず、江戸時代から全国的に知られていたのはその独特な姿の魅力からでしょう。シーボルトも『日本植物誌』で紹介し、幕末にはヨーロッパに移入、現在でも庭園や公園樹として広く親しまれている。 また下向きに咲く黄色い花が蝋で出来ているように見えるところから、ロウベンカの名前がある。 |
花 3月中旬の写真。 蝋で出来ているように見える花が下向きに咲く。 蝋弁花の別名がある。 |
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幹 幹は株立ち状に立ち上がり、形はジグザグ形。 葉 葉は互生、円形で急尖。 |
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若葉 花入れ替わりに出る若葉もかわいらしくて美しい。 |